【開催レポート】JPBAオンライン説明会を開催!

この度、当連盟への加盟を検討いただく事業者様向けにオンライン説明会を開催しました。本説明会では、JPBAの設立目的、活動内容、特徴、そして事業者様向けの具体的な加盟メリット等について亀井代表理事と比嘉理事よりご説明いたしました。

JPBAの活動方針

JPBAがポーカー業界の既存事業者を主体とした業界団体であることを強調し、ポーカー産業を健全かつ継続的な発展にリードし、ポーカーを社会から信頼されるマインドスポーツ、文化へと発展させることを目的としていると述べました。JPBAは、業界のニーズと現行ルールの乖離を解消するための現実的な目線に立った規制緩和を目指していきます。

JPBA設立の背景

ポーカーは日本国内で比較的歴史の浅い業界であるものの、近年急速に拡大している現状と、その一方でグレーゾーン領域が大きいために不安を抱える事業者が多いという課題が指摘されました。この課題を解決するために、JPBAはダーツ業界の成功事例を参考に、業界が一丸となって行政と連携し、営業しやすい環境とお客様が安心して遊べる世界を目指します。

JPBAの特徴

JPBAは、ポーカー事業者が安心して健全に運営できる地盤を作るため、以下の4つの特徴を持っています。

1. 業界のリーディングカンパニーが集結: 知識と経験を共有し、業界全体の運営基準を確立します。
2. 業界専門の弁護士が顧問に:法的サポート体制により、グレーゾーンの疑問や不安を解消していきます。
3. 国や行政の方との対話も可能に: 議連などを通じ、現場の声を国や行政に届ける土壌を整備していきます。
4. ガイドライン策定と認証制度: ガイドラインを策定し、JPBAによる「認証」を制度化し、安心して運営できる体制を目指します。

新規加盟事業者様向け入会キャンペーンのご案内

会員数の増加と業界の想いの共有を目的として、以下の入会キャンペーンが発表されました。

1.ラシャ購入キャンペーン(全会員共有)

2.加盟事業者主催大会におけるサイドイベントの売上分配(正会員限定)

3.加盟事業者主催大会へのバウチャー配布(正会員・準会員対象)

質疑応答

質疑応答では、ポーカー業界のもう一つの業界団体である一般社団法人日本ポーカー振興協議会(PPCJ)との関係性や、業界ガイドラインの法的性質などについて活発な質疑応答が行われました。

【主な質疑内容】

•PPCJとの違い:

 JPBAは既存事業者主体の団体であり、実務面を重視した現実路線で健全化を目指すのに対して、PPCJはこれから参入・拡大を目指す企業を中心に、前提となる法的な建て付けの整備に重きを置いているという点で、スタートポイントの違いはありますが、業界をよくしていくという方向性において両団体共に同じ方向を向いています。

•業界ガイドラインの位置付け:

 法的拘束力はないが、風営法や刑法賭博罪などの関連法令を念頭に、ポーカー業界の実務レベルでの適用要件や基準をまとめたものという位置付けで、事業者が遵守することで、法的リスクや摘発リスクを低減できるものと考えています。

•今後のビジョン:

 JPBAはPPCJとも協力しながら、業界ガイドラインの整備を行い、業界全体がこれを遵守していくようにすることで議連や行政との信頼関係を構築しながら、既存のポーカー関連事業者主体の業界団体として、業界のニーズとルールが乖離している要素を洗い出し、海外や他業界のルールや規制緩和の事例を参考にし、必要に応じて行政と対話しながら、業界の健全性を担保しつつ、現実的な目線にたった規制緩和を実現していくことを目指します。

最後に

「ポーカー業界は、業界規模が大きくなり、いままさに転換期を迎えています」と述べ、業界の健全かつ継続的な発展のためには、事業者間の連携と対話が不可欠であると締めくくりました。

JPBAは、「事業者様の現場の声」、「現実路線」を大切にする団体として、より良い業界にするために、皆様のご加盟とご提案をお待ちしております。

加盟のご希望、ご不明点、ご質問などございましたらお気軽に下記までご連絡ください。

一般社団法人日本ポーカー事業者連盟 事務局

メール: info@jpba-poker.com