<設立の趣旨>
日本ポーカー事業者連盟(Japan Poker Business Association、略称JPBA)は、ポーカー業界に関わる既存の事業者(イベント主催者、店舗運営者、プラットフォーム事業者等)を中心に、2025年8月(令和7年8月)に一般社団法人として設立予定です。
近年、ポーカーはマインドスポーツとして、娯楽や競技の枠を超え、戦略的思考力や国際的な交流を育む健全な文化として注目を集めています。特にアジア諸国におけるトーナメント市場の成長とともに、日本国内でもプレイヤー人口の増加、イベントの多様化、そして世界大会への参加機会の拡大が進んでいます。
一方で、日本では制度整備や業界内ルールの標準化、社会的認知の向上が求められており、業界の持続的発展には、法令遵守に根差した運営基準の確立と官民連携による環境整備が欠かせません。
JPBAは、マインドスポーツとしてのポーカーの価値を高め、健全で開かれた産業基盤を構築することを目指し、業界横断での協働を推進します。
<目的と事業>
本連盟は、業界横断の団体としてポーカーの健全な発展に寄与することを目的とし、以下を掲げます。
- ポーカー事業の健全な発展および業界の社会的地位向上
- 加盟事業者間の連携強化と業界基盤の整備
- 関係官公庁・地方自治体・議員連盟との連携および政策提言
- ポーカーイベント等の品質向上・標準化に資する枠組みの構築
これらの目的を達成するため、主に以下の事業を行います。
- ポーカー事業者間のネットワーク構築・情報交換
- 調査研究・政策提言・啓発活動
- 業界基準・指針の策定と普及
- 官公庁・関係団体との連携・協力
JPBAは、透明性・中立性・法令遵守を基盤に、国内外の関係者と連携しながら、日本におけるポーカーの文化的・経済的価値を高めてまいります。