令和7年8月28日 理事メンバーによるオンライン会議実施につきまして
現状の進捗と業界ガイドライン策定の方向性を再確認
日本ポーカー事業者連盟(以下、JPBA)は、現状の連盟の加盟進捗状況及び業界ガイドラインの策定方針等について、本日8月28日(木)に理事メンバーによるオンライン会議を実施いたしました。当連盟は、ポーカー業界の健全な発展とコンプライアンス強化を目指し、関係各所との連携を強化していく方針です。
1. 情報発信の強化
対外的な情報発信の強化として、本ウェブサイトが立ち上がっています。今後は加盟予定事業者の一覧や業界ガイドライン関連資料などを積極的に公開し、業界の動きを対外的に発信していく方針です。
2. 業界ガイドライン策定に向けた具体的な取り組み
JPBAは、業界の健全かつ継続的な発展とコンプライアンス遵守を目的として、以下の4つの主要なガイドライン策定に焦点を当てていきます。
• プライズ付与スキーム
刑法賭博罪や景品表示法に抵触しないスキームの確立を目指します。有識者による適合性確認と意見書取得を進め、ポーカー文化振興議員連盟や行政機関への共有とフィードバック反映を進め、業界ガイドラインの策定を目指します。
• 風営法への対応
デジタルダーツ業界などの先例を参考にさせて頂きながら、グレーゾーン解消制度の活用を通じ、ポーカーイベントの風営法適用外など、より明確なルールへの反映を目指します。
• ポイントの扱い
風営法の視点に沿った内容の確認が必要になるため、上記風営法へのガイドライン策定の後に具体的な方向性を定める予定です。
• 反社会的勢力排除
暴力団追放運動推進センター(暴追センター)と連携し、加盟時の反社会的勢力チェックプロセスの設定を行い、業界のクリーン化を目指します。
その他、正会員であるポーカーギルド社が消費税10%を含む総額表示の方針を事業者に呼びかけていることについて情報共有が行われました。これは、料金表示の統一によるプレイヤーの利便性向上と、消費税法遵守を目的としています。
JPBAは、9月下旬に第1回の臨時社員総会を予定しており、スピード感をもって業界の発展に貢献していく所存です。関係者各位の引き続きの協力と支援をお願いします。